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congo2015

コンゴアカデックスプロジェクト

先進国や国際機関が開発途上国に対して行うさまざまな援助や支援は、逆に支援される側の自助精神を奪ってしまうことがあります。「先進国が開発途上国を支援する」という一方通行の関係が、こうした状況を生んでしまうのです。本プロジェクトの対象地である、コンゴ民主主義共和国も例外ではありません。SFCの英語教師であり、本プロジェクトの旗振り役であるサイモン・ベデロ氏は「飢えている者に魚を与えるよりも、魚の釣り方を教えよ」と述べました。この言葉には「支援を待つのではなく、自分たちの力で自分たちの未来を切り開いていくことが大切だ」という、母国へのメッセージが込められています。
私たち「コンゴアカデックスプロジェクト」では、現地の人々と”協働”して小学校の設計・施工を行っています。これを通して、持続可能な開発とその先にあるコンゴの自立的発展を手助けするのが目標です。この小学校―アカデックス小学校―をコンゴ民主共和国内のモデルスクールとすることで、これからの開発途上国と先進国のあり方を変える契機としたいと考えています。
本プロジェクトが2008年に発足してから、今年で7年になります。私たちは毎年ひとつずつ校舎を建設し、現地との持続的な関係性を築いてきました。校舎の設計・施工を担当する小林博人研究会と、学習環境設計を行う長谷部葉子研究会、さらに2012年からは医学部のアフリカ医療研究会と看護医療学部が加わり、「建築」と「教育」「医療」の3本柱で活動を展開しています。本年度は、外務省を通した1000万円の助成金により、現地の業者及び現地の大学生と協働して、アカデックス小学校の4,5,6棟目の校舎を建てることが出来ました。これと並行して、研究会のメンバーが一夏をコンゴの地で過ごし、アカデックス小学校内に保健室を設計・施工しました。11月には竣工式を迎え、全ての校舎を完成させることができました。



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