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コンゴアカデックスプロジェクト

    飢えている者に魚を与えるよりも魚の釣り方を教えよ
コンゴ民主共和国をはじめとする多くの開発途上国では先進国や国際機関からの援助や支援を享受することが当たり前となっている現状がある。「先進国が開発途上国を支援する」というユニラテラルな関係ではいつまでたっても開発途上国から脱却することはできない。「飢えている者に魚を与えるよりも、魚の釣り方を教えよ」というサイモン・ベデロ氏の言葉には、支援を待つのではなく、自分たちの力で自分たちの未来を切り開いていくことが大切だというメッセージが込められている。 我々が行う「アカデックス小学校プロジェクト」では、現地の人と”協働”して小学校をつくりあげることで、持続可能な開発とその先にあるコンゴの自立的発展を目標にしている。アカデックス小学校をモデルスクールとしてコンゴ民主共和国内に広めることで、これからの開発途上国と先進国のあり方を変えるきっかけづくりをしている。本プロジェクトが2008年に発足し、今年で7年となる。学習環境設計を行う長谷部葉子研究会と、校舎の設計・施工を担当する小林博人研究会、さらに2012年からは医学部のアフリカ医療研究会と看護医療学部が加わり「教育」と「建築」、「医療」の3本柱で活動を展開している。



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