フィリピンベニヤハウスプロジェクト
2014年8月初旬〜9月下旬に掛けてフィリピン、ボホール島のコゴンという村にて幼稚園の建設を行いました。
ベニヤハウスプロジェクトとは、合板を用いて被災地への仮設的な建築を考えるプロジェクトです。ボホール島では2013年の10月、11月に地震と台風に立て続けに見舞われ、甚大な被害が出ました。そこで、プロの手や知識がなくても、人力だけで建設可能な建築としてベニヤハウスを提案しています。CNCルーターを利用して切り出した合板をパズルピースの様に組み立てていく簡便な工法であるため大人のみならず子供達も施工に参加することができます。切り出しにはBohol Island State Universityキャンパス内にあるFabLab Boholに協力してもらい、自分たちで設計・切り出し・施工を一貫して担当しました。